2008年の天候と作柄

プティ・マンサン 100%

春は涼しくて雨が多く、例年と同じ時期に発芽しました。開花中に雨が降ったことで実の数が減り、収穫量が減少しました。夏はほとんど雨が降らず、猛暑日が連続し、この状態が9月の初旬まで続きました。ブドウの実が色づくヴェライゾンも良好で、熟成も順調に進みます。夜間の温度が下がったことで香り成分が豊かに育ちました。9月は、北から吹く冷たい風、トラモンターナにより気温が下がります。北風が吹き、気温が低下したのですが、日照に恵まれたため、ブドウが木についたまま自然に脱水させるプロセスに絶好の気候となりました。糖度と酸の凝縮度が非常に高く、いろいろな香り成分が豊かに育ったブドウとなりました。

醸造と熟成

収穫は10月の後半に始まり、3ラウンドに分けて収穫しました。各ラウンドでは、ブドウの房の中から、糖度が最も高く、凝縮度も最も大きい粒だけを厳選しています。ブドウが醸造所に到着すると、ロット別に搾汁し、発酵させます。時間をかけてゆっくり柔らかく果汁を搾り、それを一晩寝かせます。ロットごとに樽(新樽100%)へ入れ、アルコール発酵させます。発酵は22℃以下で進めました。目標の残糖度とアルコール度数に達すると、ワインを10日間低温(0℃)に保ち、アルコール発酵を止めます。マロラクティック発酵は実施していません。澱を引いた後、12ヶ月間熟成させます。その後、いろいろなロットのワインをブレンドして瓶詰めします。ボトルに入った状態で更に1年間、瓶内熟成させてから、市場にリリースします。

醸造家の試飲コメント

「オルヌス・デル・オルネッライアは、ボルゲリに対する強い思い入れと、同地で遅摘みによる極上のデザート・ワインを造りたいとの熱情が一つになり、さらに、ボルゲリ特有の温暖で風通しの良い秋の気候が後押しして出来上がりました。オルヌス・デル・オルネッライアの初ヴィンテージとなった2008は、色調は力強い黄金色で、非常に複雑な香りがあり、十分に熟した南国系のフルーツ、桃のジャム、蜂蜜の香りと、レモンやグレープフルーツの冷涼系の果実のニュアンスが絶妙のバランスで混じり合っています。口に含むと、非常に豊潤で、甘く、まろやかで、凝縮度の高い果実味を感じます。糖度の高さと、生命力あふれる酸が理想的なバランスを見せ、このバランスのよさがトーストしたオークの繊細な香りで引き立っています。余韻は長くしなやかで、いつまでも消えません」

最高醸造責任者 アクセル・ハイツ

2008年の天候と作柄

プティ・マンサン 100%

春は涼しくて雨が多く、例年と同じ時期に発芽しました。開花中に雨が降ったことで実の数が減り、収穫量が減少しました。夏はほとんど雨が降らず、猛暑日が連続し、この状態が9月の初旬まで続きました。ブドウの実が色づくヴェライゾンも良好で、熟成も順調に進みます。夜間の温度が下がったことで香り成分が豊かに育ちました。9月は、北から吹く冷たい風、トラモンターナにより気温が下がります。北風が吹き、気温が低下したのですが、日照に恵まれたため、ブドウが木についたまま自然に脱水させるプロセスに絶好の気候となりました。糖度と酸の凝縮度が非常に高く、いろいろな香り成分が豊かに育ったブドウとなりました。

醸造と熟成

収穫は10月の後半に始まり、3ラウンドに分けて収穫しました。各ラウンドでは、ブドウの房の中から、糖度が最も高く、凝縮度も最も大きい粒だけを厳選しています。ブドウが醸造所に到着すると、ロット別に搾汁し、発酵させます。時間をかけてゆっくり柔らかく果汁を搾り、それを一晩寝かせます。ロットごとに樽(新樽100%)へ入れ、アルコール発酵させます。発酵は22℃以下で進めました。目標の残糖度とアルコール度数に達すると、ワインを10日間低温(0℃)に保ち、アルコール発酵を止めます。マロラクティック発酵は実施していません。澱を引いた後、12ヶ月間熟成させます。その後、いろいろなロットのワインをブレンドして瓶詰めします。ボトルに入った状態で更に1年間、瓶内熟成させてから、市場にリリースします。

醸造家の試飲コメント

「オルヌス・デル・オルネッライアは、ボルゲリに対する強い思い入れと、同地で遅摘みによる極上のデザート・ワインを造りたいとの熱情が一つになり、さらに、ボルゲリ特有の温暖で風通しの良い秋の気候が後押しして出来上がりました。オルヌス・デル・オルネッライアの初ヴィンテージとなった2008は、色調は力強い黄金色で、非常に複雑な香りがあり、十分に熟した南国系のフルーツ、桃のジャム、蜂蜜の香りと、レモンやグレープフルーツの冷涼系の果実のニュアンスが絶妙のバランスで混じり合っています。口に含むと、非常に豊潤で、甘く、まろやかで、凝縮度の高い果実味を感じます。糖度の高さと、生命力あふれる酸が理想的なバランスを見せ、このバランスのよさがトーストしたオークの繊細な香りで引き立っています。余韻は長くしなやかで、いつまでも消えません」

最高醸造責任者 アクセル・ハイツ