オルネッライア・ビアンコ 2015

IGT トスカーナ

極上の白ワインを造るというオルネッライアの設立当初からの熱い想いを形にしたのがこのワインです。北向きで冷涼な3つの小さい区画で栽培したソーヴィニヨン・ブランをブレンドし、オルネッライア特有の豊かな個性を明確に表現しました。

2015年の天候と作柄

ソーヴィニヨン・ブラン 100%

変則的な気候の2014年の翌年、2015年は平年通りで、教科書的なヴィンテージとなりました。冬は例年通りで雨が多く、寒さも厳しくありませんでした。氷点下を下回る日が数日ありましたが、4月の初旬にはつぼみが発芽しました。春は、乾燥して好天に恵まれ、ブドウの生育には理想の天候となり、開花も早く5月末には満開となりました。6月には、ブドウに水不足からくるウォーター・ストレスがゆっくり始まります。7月は連日、最高気温が30℃を越える暑くて乾燥した日が続きました。雨不足と熱波によってブドウの成熟が止まり、早い時期に収穫しなければならなくなる異常事態も想定しましたが、幸い、8月10日に激しい雨が降り、再びブドウの成熟が進み、気温も下がって、熟成の最後の時期は非常に爽やかな気候となりました。理想の天候の下、8月下旬の10日間で収穫が無事、完了しました。

醸造と熟成

早朝、健全で上質のブドウだけを選んで手摘みで収穫し、実が潰れないよう、容量が15kgの小型コンテナーに入れ、醸造所へ運ぶと直ちに冷却しました。これにより、ブドウの香り成分をそのまま保てます。熟練した職人の厳しい目で上質のブドウだけを選別した後、搾汁します。搾汁では果汁が酸化しないよう細心の注意を払いながら、除梗せず全房のまま時間を十分にかけて柔らかく搾りました。24時間かけて重力により果汁を清澄させた後、ロットごとに樽(新樽30%、旧樽70%)へ入れます。アルコール発酵は22℃以下で進め、マロラクティック発酵はさせません。ワインは、12ヵ月間、澱と接触させたまま熟成させ、その期間、定期的にバトナ―ジュを実施して澱を攪拌しました。その後、ステンレスのタンクに移して3ヵ月熟成させます。いろいろなロットのワインをブレンドして最終的なワインに仕上げ、軽く清澄した後にボトルへ詰めました。さらに6ヵ月間の瓶内熟成を経て、市場にリリースします。

醸造家の試飲コメント

 「栽培チームと醸造チームの両方が、赤ワインだけでなく白ワインでも、世界に類を見ないオルネッライアのテロワールを表現した極上のワインを造りたいとの熱い想いを抱き、誕生したのがオルネッライア・ビアンコです。 畑の土壌は砂が混じった粘土質で、北向きの斜面に位置します。2015年は理想的なブドウが育ったヴィンテージでした。この地の日照は強烈ですが、ボルゲリ特有のマイクロ・クライメイトにより緩和され、ブドウの熟成に理想の教科書的な生育条件となりました。オルネッライア・ビアンコ2015は、色調は濃厚で明るく、香りは、熟成感のあるクラシックな芳香で、生き生きした柑橘系のフルーツの香りを軸に、トースト感やバニラのニュアンスが混じっています。口に含むと、ボディーが大きく果実味にあふれ、日照が豊かなヴィンテージをそのまま表しています。一方で、生命力あふれる酸と、めりはりの効いた果実味があるため、フレッシュ感に富み、エレガントさを感じます。余韻には、クラシックな塩味とトースト香のニュアンスがあります」

Axel Heinz – March 2017

RATINGS

Wine Advocate 93

James Suckling 96

Antonio Galloni 93

2015年の天候と作柄

ソーヴィニヨン・ブラン 100%

変則的な気候の2014年の翌年、2015年は平年通りで、教科書的なヴィンテージとなりました。冬は例年通りで雨が多く、寒さも厳しくありませんでした。氷点下を下回る日が数日ありましたが、4月の初旬にはつぼみが発芽しました。春は、乾燥して好天に恵まれ、ブドウの生育には理想の天候となり、開花も早く5月末には満開となりました。6月には、ブドウに水不足からくるウォーター・ストレスがゆっくり始まります。7月は連日、最高気温が30℃を越える暑くて乾燥した日が続きました。雨不足と熱波によってブドウの成熟が止まり、早い時期に収穫しなければならなくなる異常事態も想定しましたが、幸い、8月10日に激しい雨が降り、再びブドウの成熟が進み、気温も下がって、熟成の最後の時期は非常に爽やかな気候となりました。理想の天候の下、8月下旬の10日間で収穫が無事、完了しました。

醸造と熟成

早朝、健全で上質のブドウだけを選んで手摘みで収穫し、実が潰れないよう、容量が15kgの小型コンテナーに入れ、醸造所へ運ぶと直ちに冷却しました。これにより、ブドウの香り成分をそのまま保てます。熟練した職人の厳しい目で上質のブドウだけを選別した後、搾汁します。搾汁では果汁が酸化しないよう細心の注意を払いながら、除梗せず全房のまま時間を十分にかけて柔らかく搾りました。24時間かけて重力により果汁を清澄させた後、ロットごとに樽(新樽30%、旧樽70%)へ入れます。アルコール発酵は22℃以下で進め、マロラクティック発酵はさせません。ワインは、12ヵ月間、澱と接触させたまま熟成させ、その期間、定期的にバトナ―ジュを実施して澱を攪拌しました。その後、ステンレスのタンクに移して3ヵ月熟成させます。いろいろなロットのワインをブレンドして最終的なワインに仕上げ、軽く清澄した後にボトルへ詰めました。さらに6ヵ月間の瓶内熟成を経て、市場にリリースします。

醸造家の試飲コメント

 「栽培チームと醸造チームの両方が、赤ワインだけでなく白ワインでも、世界に類を見ないオルネッライアのテロワールを表現した極上のワインを造りたいとの熱い想いを抱き、誕生したのがオルネッライア・ビアンコです。 畑の土壌は砂が混じった粘土質で、北向きの斜面に位置します。2015年は理想的なブドウが育ったヴィンテージでした。この地の日照は強烈ですが、ボルゲリ特有のマイクロ・クライメイトにより緩和され、ブドウの熟成に理想の教科書的な生育条件となりました。オルネッライア・ビアンコ2015は、色調は濃厚で明るく、香りは、熟成感のあるクラシックな芳香で、生き生きした柑橘系のフルーツの香りを軸に、トースト感やバニラのニュアンスが混じっています。口に含むと、ボディーが大きく果実味にあふれ、日照が豊かなヴィンテージをそのまま表しています。一方で、生命力あふれる酸と、めりはりの効いた果実味があるため、フレッシュ感に富み、エレガントさを感じます。余韻には、クラシックな塩味とトースト香のニュアンスがあります」

Axel Heinz – March 2017

RATINGS

Wine Advocate 93

James Suckling 96

Antonio Galloni 93