2012年の天候と作柄

メルロー52%

カベルネ・ソーヴィニヨ ン28%

プティ・ヴェルド12%

カベルネ・フラン8%

2012年は、2011年同様、乾燥したヴィンテージで、寒くて乾燥した冬が訪れた時点でその兆候が見えました。つぼみが出たのは例年と同じ時期ですが、例年に比べ、降水量が100mmも少なくなります。春は、穏やかで陽光に溢れた天候が続いたため、ブドウは順調に育ち、開花時期も早く、粒の揃った花が咲きました。7月と8月は暑くてほとんど雨が降らず、水不足によるウォーター・ストレスのため熟成が止まる恐れがありましたが、ブドウの実が色づくヴェライゾンは例年通りで、理想の条件下で始まりました。8月末と9月初めに数回、雨が降ったことでブドウの成熟が一挙に進み、香り成分やポリフェノール分が豊かで、完璧に成熟したブドウになりました。メルローの収穫は、8月29日に開始し、9月17日に完了。樹齢が若いカベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨン、プティ・ヴェルドの収穫は、9月18日に始まり、最後は、プティ・ヴェルドとカベルネ・ソーヴィニヨンの古木の収穫で終わりました。

醸造と熟成

ブドウの房はすべて手摘みで収穫し、粒が潰れないよう容量が15kgの小型コンテナーに入れて醸造所へ搬入しました。除梗の前と後の2回、健全なブドウだけを厳しく選別した後、柔らかく破砕します。ブドウは、品種ごと、区画ごとに分けて醸造しました。アルコール発酵にはステンレス・タンクを使い、26℃~30℃に保って2週間かけます。その後、10日から15日間、スキン・コンタクトさせました。マロラクティック発酵はステンレス・タンクで開始し、後に木樽へ移して完了させました(木樽は、新樽が25%、1年使用の旧樽が75%)。その後、ワインは、バリックの小樽に入れ、温度管理したセラーで合計15ヵ月間熟成させます(12ヵ月が経過した時点でブレンドした後、樽に戻してさらに3ヵ月間熟成させます)。瓶詰め後、ボトルで6ヵ月間熟成させてから、市場に出荷しました。

醸造家の試飲コメント

「2012年は、日照に恵まれ乾燥したヴィンテージで、完全に熟成して凝縮度の高いブドウが育ちました。収穫時に雨が降りましたが、収穫前に猛暑と乾燥した気候からストレスを受けていたブドウには恵みの雨となりました。また、この雨で9月の気温が下がり、ブドウの熟成が急速に進みました。レ・セッレ・ヌオーヴェ・デル・オルネッライア2012は、予想通り素晴らしいワインとなり、色調は明るく濃厚なルビー色。香りは、非常に爽やかで透明感があり、ベリー系の果実や甘いスミレの芳香と、背後には新鮮なスパイスや深煎りしたエスプレッソの豆のニュアンスを感じます。口に含むと、フルボディーで適度の重量感があり、同時にエレガントさとオルネッライアの正統的なスタイルが現れており、ビロードのように滑らかで艶やかな果実味を感じます。余韻には美しい酸味が現れており、さらに、非常にスケールが大きいタンニンがあるため凝縮度が高く、フレッシュ感に溢れる余韻はいつまでも続きます」

2014年4月 最高醸造責任者 アクセル・ハインツ

RATINGS

Wine Advocate 92

Wine Spectator 91

James Suckling 93

Antonio Galloni 93

Falstaff 94

2012年の天候と作柄

メルロー52%

カベルネ・ソーヴィニヨ ン28%

プティ・ヴェルド12%

カベルネ・フラン8%

2012年は、2011年同様、乾燥したヴィンテージで、寒くて乾燥した冬が訪れた時点でその兆候が見えました。つぼみが出たのは例年と同じ時期ですが、例年に比べ、降水量が100mmも少なくなります。春は、穏やかで陽光に溢れた天候が続いたため、ブドウは順調に育ち、開花時期も早く、粒の揃った花が咲きました。7月と8月は暑くてほとんど雨が降らず、水不足によるウォーター・ストレスのため熟成が止まる恐れがありましたが、ブドウの実が色づくヴェライゾンは例年通りで、理想の条件下で始まりました。8月末と9月初めに数回、雨が降ったことでブドウの成熟が一挙に進み、香り成分やポリフェノール分が豊かで、完璧に成熟したブドウになりました。メルローの収穫は、8月29日に開始し、9月17日に完了。樹齢が若いカベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨン、プティ・ヴェルドの収穫は、9月18日に始まり、最後は、プティ・ヴェルドとカベルネ・ソーヴィニヨンの古木の収穫で終わりました。

醸造と熟成

ブドウの房はすべて手摘みで収穫し、粒が潰れないよう容量が15kgの小型コンテナーに入れて醸造所へ搬入しました。除梗の前と後の2回、健全なブドウだけを厳しく選別した後、柔らかく破砕します。ブドウは、品種ごと、区画ごとに分けて醸造しました。アルコール発酵にはステンレス・タンクを使い、26℃~30℃に保って2週間かけます。その後、10日から15日間、スキン・コンタクトさせました。マロラクティック発酵はステンレス・タンクで開始し、後に木樽へ移して完了させました(木樽は、新樽が25%、1年使用の旧樽が75%)。その後、ワインは、バリックの小樽に入れ、温度管理したセラーで合計15ヵ月間熟成させます(12ヵ月が経過した時点でブレンドした後、樽に戻してさらに3ヵ月間熟成させます)。瓶詰め後、ボトルで6ヵ月間熟成させてから、市場に出荷しました。

醸造家の試飲コメント

「2012年は、日照に恵まれ乾燥したヴィンテージで、完全に熟成して凝縮度の高いブドウが育ちました。収穫時に雨が降りましたが、収穫前に猛暑と乾燥した気候からストレスを受けていたブドウには恵みの雨となりました。また、この雨で9月の気温が下がり、ブドウの熟成が急速に進みました。レ・セッレ・ヌオーヴェ・デル・オルネッライア2012は、予想通り素晴らしいワインとなり、色調は明るく濃厚なルビー色。香りは、非常に爽やかで透明感があり、ベリー系の果実や甘いスミレの芳香と、背後には新鮮なスパイスや深煎りしたエスプレッソの豆のニュアンスを感じます。口に含むと、フルボディーで適度の重量感があり、同時にエレガントさとオルネッライアの正統的なスタイルが現れており、ビロードのように滑らかで艶やかな果実味を感じます。余韻には美しい酸味が現れており、さらに、非常にスケールが大きいタンニンがあるため凝縮度が高く、フレッシュ感に溢れる余韻はいつまでも続きます」

2014年4月 最高醸造責任者 アクセル・ハインツ

RATINGS

Wine Advocate 92

Wine Spectator 91

James Suckling 93

Antonio Galloni 93

Falstaff 94