ポッジョ・アッレ・ガッツェ・デル・オルネッライア

IGTトスカーナ・ビアンコ

ポッジョ・アッレ・ガッツェ・デル・オルネッライアは、オルネッライア特有の地中海性のマイクロ・クライメイトの恩恵を受けた、エレガントな風味のある白ワインです。ソーヴィニヨン・ブランを主体にし、しっかりした骨格と成熟した果実味を感じる一方、極上のフィネスも美しく表れています。

2012年の天候と作柄

ソーヴィニヨン・ブラン 90%

ヴィオニエ 10%

2012年は2011年同様、乾燥したヴィンテージで、寒くて乾燥した冬となった時点でその兆候が見えていました。つぼみが出たのは例年と同じ時期ですが、例年に比べ、降水量が100mmも少なくなります。春は、穏やかで陽光にあふれた天候が続いたため、ブドウは順調に育ち、開花時期も早く、大きさの揃った花が咲きました。7月と8月は暑くてほとんど雨が降らず、水不足でブドウが成熟しない可能性もありましたが、ブドウの実が色づくヴェライゾンは例年通りで、理想の条件下で始まりました。8月末と9月初めに数回、雨が降ったことで、すべてのブドウの成熟が一挙に進みます。ソーヴィニヨン・ブランは、日中と早朝の温度差が非常に大きいため香り成分が蓄積され、芳香成分が最大となった8月16日から23日の期間で収穫しました。一方、ヴィオニエは、9月13日に収穫が完了しました。

醸造と熟成

早朝、健全で上質のブドウだけを選んで手摘みで収穫し、実が潰れないよう、容量が15kgの小型コンテナーに入れ、醸造所へ運ぶと直ちに冷却しました。これにより、ブドウの香り成分をそのまま保てます。熟練した職人の厳しい目で上質のブドウだけを選別した後、搾汁します。搾汁では果汁が酸化しないよう細心の注意を払い、除梗せず全房のまま時間を十分にかけて柔らかく搾りました。なお、最上級のブドウは、4時間スキン・コンタクトさせた後、搾汁しました。12時間かけて重力により果汁を清澄させた後、33%を旧樽へ、33%を新樽へ、33%をステンレス・タンクへ入れました。アルコール発酵は18℃から20℃の間で進め、マロラクティック発酵はさせていません。ワインは、6ヵ月間、微細な澱と接触させたまま熟成させ、その期間、定期的にバトナ―ジュを実施して澱を攪拌しました。その後、いろいろなロットをブレンドして最終的なワインに仕上げ、軽く清澄した後、ボトルに詰めます。さらに12ヵ月間の瓶内熟成を経て、市場にリリースします。

醸造家の試飲コメント

「2012年はソーヴィニヨン・ブランの収穫が早かったため、めりはりが効いて香りが幾重にも重なった白ワインとなり、ボルゲリ地区特有の大きなボディーと熟成感もそなえています。色調は輝く麦藁色で、柑橘類や白桃の香りと、火打石のようなミネラル感やクリーミーなバターのニュアンスが溶け合っています。口に含むと、ボディーが豊かで重量感があり、果実味とさわやかなミネラル感が混じった複雑なアロマを持ち、溌溂とした酸がしっかり支えています」

最高醸造責任者 アクセル・ハインツ

RATINGS

Wine Advocate 90

Wine Spectator 88

Antonio Galloni 92

2012年の天候と作柄

ソーヴィニヨン・ブラン 90%

ヴィオニエ 10%

2012年は2011年同様、乾燥したヴィンテージで、寒くて乾燥した冬となった時点でその兆候が見えていました。つぼみが出たのは例年と同じ時期ですが、例年に比べ、降水量が100mmも少なくなります。春は、穏やかで陽光にあふれた天候が続いたため、ブドウは順調に育ち、開花時期も早く、大きさの揃った花が咲きました。7月と8月は暑くてほとんど雨が降らず、水不足でブドウが成熟しない可能性もありましたが、ブドウの実が色づくヴェライゾンは例年通りで、理想の条件下で始まりました。8月末と9月初めに数回、雨が降ったことで、すべてのブドウの成熟が一挙に進みます。ソーヴィニヨン・ブランは、日中と早朝の温度差が非常に大きいため香り成分が蓄積され、芳香成分が最大となった8月16日から23日の期間で収穫しました。一方、ヴィオニエは、9月13日に収穫が完了しました。

醸造と熟成

早朝、健全で上質のブドウだけを選んで手摘みで収穫し、実が潰れないよう、容量が15kgの小型コンテナーに入れ、醸造所へ運ぶと直ちに冷却しました。これにより、ブドウの香り成分をそのまま保てます。熟練した職人の厳しい目で上質のブドウだけを選別した後、搾汁します。搾汁では果汁が酸化しないよう細心の注意を払い、除梗せず全房のまま時間を十分にかけて柔らかく搾りました。なお、最上級のブドウは、4時間スキン・コンタクトさせた後、搾汁しました。12時間かけて重力により果汁を清澄させた後、33%を旧樽へ、33%を新樽へ、33%をステンレス・タンクへ入れました。アルコール発酵は18℃から20℃の間で進め、マロラクティック発酵はさせていません。ワインは、6ヵ月間、微細な澱と接触させたまま熟成させ、その期間、定期的にバトナ―ジュを実施して澱を攪拌しました。その後、いろいろなロットをブレンドして最終的なワインに仕上げ、軽く清澄した後、ボトルに詰めます。さらに12ヵ月間の瓶内熟成を経て、市場にリリースします。

醸造家の試飲コメント

「2012年はソーヴィニヨン・ブランの収穫が早かったため、めりはりが効いて香りが幾重にも重なった白ワインとなり、ボルゲリ地区特有の大きなボディーと熟成感もそなえています。色調は輝く麦藁色で、柑橘類や白桃の香りと、火打石のようなミネラル感やクリーミーなバターのニュアンスが溶け合っています。口に含むと、ボディーが豊かで重量感があり、果実味とさわやかなミネラル感が混じった複雑なアロマを持ち、溌溂とした酸がしっかり支えています」

最高醸造責任者 アクセル・ハインツ

RATINGS

Wine Advocate 90

Wine Spectator 88

Antonio Galloni 92