オルヌス・デル・オルネッライア

IGT トスカーナ・ビアンコ- ヴェンデミア・タルディヴァO

遅摘みのプティ・マンサンで造った非常に稀少なデザートワインで、オルネッライアの別の顔が見えます。パルメッタという小さい区画は、プティ・マンサンに理想の土壌で、完璧に熟したブドウが育ちます。特別のヴィンテージに限り、この稀少なデザート・ワインができるのです。オルヌスの名前は、芳香系の白い花を咲かせるトネリコ(ラテン語でフラクシノス・オルヌス、イタリア語でオルネイロ)からの命名で、オルネッライアの名称もこの木に由来します。トネリコは、マナトネリコとも呼ぶ地中海沿岸に特有の木で、樹皮から採れる甘いシロップは、甘味料として聖書にも登場します。このデザート・ワインの名前としても理想的です。

2014年の天候と作柄

プティ・マンサン 100%

2014年は、オルネッライア史上、最も厳しいヴィンテージとなりました。温暖で雨の多い冬に続き、温かく乾燥した春となり、発芽や開花も例年通りで順調に育ちました。7月も平年と同じ気候が続きましたが、8月は一転して寒くて雨の多い気候になります。この天気は、黒ブドウには熟成する上で厳しい気候ですが、白ブドウの成熟には良い条件となりました。涼しい気候が続き、水不足から来るウォーター・ストレスも長引かなかったため、ブドウに芳香成分が十分蓄積され、フレッシュ感があり生命力あふれる酸が育ちました。9月に入って日照が戻って乾燥し、特に夜間の気温が大きく下がったため、糖度と酸のバランスが絶妙で、完璧な状態で過熟したブドウを醸造所へ搬入できました。収穫は9月17日から10月28日まで、3回に分けて摘みました。

醸造と熟成

収穫したブドウが醸造所に到着すると、ロット別に搾汁し、発酵させます。時間をかけてゆっくり柔らく果汁を搾り、それを一晩寝かせます。ロットごとに樽(新樽100%)へ入れ、アルコール発酵させます。発酵は22℃以下で進めました。目標の残糖度とアルコール度数に達すると、発酵を止めます。マロラクティック発酵は実施していません。澱を引いた後、12ヶ月間熟成させます。その後、いろいろなロットのワインをブレンドして瓶詰めします。ボトルに入った状態で更に1年間、瓶内熟成させてから、市場にリリースします。

醸造家の試飲コメント

 

「オルヌス・デル・オルネッライアは、ボルゲリに対する強い思い入れ、ボルゲリのテロワールを最大限に引き出したいとの熱い想い、長期熟成が可能な極上のデザート・ワインを造りたいとの熱情が一つになり、さらに、ボルゲリの地に吹く心地よい秋風が後押しして出来上がりました。オルヌス・デル・オルネッライア2014は、色調が濃厚な黄金色で、銅のような茶褐色のニュアンスがあります。砂糖をまぶしたオレンジ・ピール、干したアプリコット、カラメルの複雑で豊かな香りを感じます。口に含むと、糖分と、熟成して生命力のある酸のバランスが絶妙で、アプリコットや甘いタバコの香りの中に、少し苦みのあるカラメルのニュアンスを感じます。非常に豊潤で甘いワインですが、重苦しさは一切感じません」

最高醸造責任者 アクセル・ハインツ

2014年の天候と作柄

プティ・マンサン 100%

2014年は、オルネッライア史上、最も厳しいヴィンテージとなりました。温暖で雨の多い冬に続き、温かく乾燥した春となり、発芽や開花も例年通りで順調に育ちました。7月も平年と同じ気候が続きましたが、8月は一転して寒くて雨の多い気候になります。この天気は、黒ブドウには熟成する上で厳しい気候ですが、白ブドウの成熟には良い条件となりました。涼しい気候が続き、水不足から来るウォーター・ストレスも長引かなかったため、ブドウに芳香成分が十分蓄積され、フレッシュ感があり生命力あふれる酸が育ちました。9月に入って日照が戻って乾燥し、特に夜間の気温が大きく下がったため、糖度と酸のバランスが絶妙で、完璧な状態で過熟したブドウを醸造所へ搬入できました。収穫は9月17日から10月28日まで、3回に分けて摘みました。

醸造と熟成

収穫したブドウが醸造所に到着すると、ロット別に搾汁し、発酵させます。時間をかけてゆっくり柔らく果汁を搾り、それを一晩寝かせます。ロットごとに樽(新樽100%)へ入れ、アルコール発酵させます。発酵は22℃以下で進めました。目標の残糖度とアルコール度数に達すると、発酵を止めます。マロラクティック発酵は実施していません。澱を引いた後、12ヶ月間熟成させます。その後、いろいろなロットのワインをブレンドして瓶詰めします。ボトルに入った状態で更に1年間、瓶内熟成させてから、市場にリリースします。

醸造家の試飲コメント

 

「オルヌス・デル・オルネッライアは、ボルゲリに対する強い思い入れ、ボルゲリのテロワールを最大限に引き出したいとの熱い想い、長期熟成が可能な極上のデザート・ワインを造りたいとの熱情が一つになり、さらに、ボルゲリの地に吹く心地よい秋風が後押しして出来上がりました。オルヌス・デル・オルネッライア2014は、色調が濃厚な黄金色で、銅のような茶褐色のニュアンスがあります。砂糖をまぶしたオレンジ・ピール、干したアプリコット、カラメルの複雑で豊かな香りを感じます。口に含むと、糖分と、熟成して生命力のある酸のバランスが絶妙で、アプリコットや甘いタバコの香りの中に、少し苦みのあるカラメルのニュアンスを感じます。非常に豊潤で甘いワインですが、重苦しさは一切感じません」

最高醸造責任者 アクセル・ハインツ