オルネッライア・ビアンコ 2018

IGT トスカーナ

極上の白ワインを造るというオルネッライアの設立当初からの熱い想いを形にしたのがこのワインです。北向きで冷涼な3つの小さい区画で栽培したソーヴィニヨン・ブランをブレンドし、オルネッライア特有の豊かな個性を明確に表現しました。

2018年の天候

ソーヴィニヨン・ブラン91%

ヴィオニエ9%

ここ数年、暖冬のイメージがありましたが、2018年は通常の気候に戻り、寒い冬となりました。気温が零度を下回る日が続き、2017年の猛暑で大きなストレスを受けたブドウの木には、十分に休息を取り回復する期間となります。春は、これまでで最も雨の多い年となりました。4月は、例年の平均降雨量の3倍も雨が降り、高温が続きました。つぼみが出たのは遅かったのですが、理想的な天候に恵まれ、ブドウは予想を上回る早さで育って遅れを取り戻し、例年より1週間も早く開花しました。5月は1ヵ月を通じて、平均降雨量を上回る雨に恵まれ、6月の初旬まで雨が続きました。7月になると、一転して暖かく乾燥した日が続きます。畑でのブドウの手入れが一段落し、一息つけるのがこの時期です。7月22日から25日にかけて、ブドウの緑の実が黒く色づくヴェレゾンが見られました。8月は、例年同様に暑い日が続いた一方、少し雨の多い月となります。ブドウの糖度と酸度が順調に上がり、また、土には十分、水分があったため、大粒の果実が育ちました。9月は暖かく、乾燥した月でした。昼は例年より暑く、逆に、夜は冷え込む理想の気温となり、香り成分が豊かで、酸味が美しい上質のブドウになりました。ソーヴィニヨン・ブランの収穫開始は8月16日に始まり、9月中旬に完了しました。

醸造と熟成

早朝、健全で上質のブドウだけを選んで手摘みで収穫し、実が潰れないよう、容量が15 kgの小型コンテナーに入れ、醸造所へ運ぶと直ちに冷却します。これにより、ブドウの香り成分をそのまま保てるのです。熟練した職人の厳しい目で上質のブドウだけを選別した後、搾汁するのですが、果汁が酸化しないよう最大限の注意を払いながら、除梗せず全房のまま時間を十分にかけて搾ります。12時間かけて重力により果汁を澄ませた後、ロットごとに樽(新樽30%, 旧樽70%)に入れます。ステンレス・タンクやコンクリート・タンクは使いません。発酵は22°C以下で進め、マロラクティック発酵はさせません。ワインは、10ヶ月間、澱と接触させたまま熟成させ、その期間、定期的にバトナ―ジュで澱を攪拌します。その後、ステンレス・タンクでさらに2ヶ月熟成させます。いろいろなタンクのワインをブレンドして最終的なワインに仕上げ、軽く清澄した後、ボトルに詰めます。瓶詰め後、さらに6ヵ月熟成させ、市場にリリースします。

醸造家の試飲コメント

オルネッライア・ビアンコ2018のソーヴィニヨン・ブランは、オルネッライア史上、最も収穫期間が長くなりました。収穫は8月の中ごろから始まり、最後の1房を摘んだのが9月12日でした。このワインの色調は、凝縮度の高い麦わら色。豊かな南国系のフルーツの香りがあり、その中に香ばしくローストしたバニラのニュアンスも感じます。口に含むと、ボディーが非常に大きく、凝縮感があり、甘みのある果実味を感じ、活き活きした酸味と、完璧なバランスを見せています。

2020年3月醸造責任者オルガ・フザーリ

RATINGS

Wine Advocate 94

Antonio Galloni 93+

James Suckling 96

2018年の天候

ソーヴィニヨン・ブラン91%

ヴィオニエ9%

ここ数年、暖冬のイメージがありましたが、2018年は通常の気候に戻り、寒い冬となりました。気温が零度を下回る日が続き、2017年の猛暑で大きなストレスを受けたブドウの木には、十分に休息を取り回復する期間となります。春は、これまでで最も雨の多い年となりました。4月は、例年の平均降雨量の3倍も雨が降り、高温が続きました。つぼみが出たのは遅かったのですが、理想的な天候に恵まれ、ブドウは予想を上回る早さで育って遅れを取り戻し、例年より1週間も早く開花しました。5月は1ヵ月を通じて、平均降雨量を上回る雨に恵まれ、6月の初旬まで雨が続きました。7月になると、一転して暖かく乾燥した日が続きます。畑でのブドウの手入れが一段落し、一息つけるのがこの時期です。7月22日から25日にかけて、ブドウの緑の実が黒く色づくヴェレゾンが見られました。8月は、例年同様に暑い日が続いた一方、少し雨の多い月となります。ブドウの糖度と酸度が順調に上がり、また、土には十分、水分があったため、大粒の果実が育ちました。9月は暖かく、乾燥した月でした。昼は例年より暑く、逆に、夜は冷え込む理想の気温となり、香り成分が豊かで、酸味が美しい上質のブドウになりました。ソーヴィニヨン・ブランの収穫開始は8月16日に始まり、9月中旬に完了しました。

醸造と熟成

早朝、健全で上質のブドウだけを選んで手摘みで収穫し、実が潰れないよう、容量が15 kgの小型コンテナーに入れ、醸造所へ運ぶと直ちに冷却します。これにより、ブドウの香り成分をそのまま保てるのです。熟練した職人の厳しい目で上質のブドウだけを選別した後、搾汁するのですが、果汁が酸化しないよう最大限の注意を払いながら、除梗せず全房のまま時間を十分にかけて搾ります。12時間かけて重力により果汁を澄ませた後、ロットごとに樽(新樽30%, 旧樽70%)に入れます。ステンレス・タンクやコンクリート・タンクは使いません。発酵は22°C以下で進め、マロラクティック発酵はさせません。ワインは、10ヶ月間、澱と接触させたまま熟成させ、その期間、定期的にバトナ―ジュで澱を攪拌します。その後、ステンレス・タンクでさらに2ヶ月熟成させます。いろいろなタンクのワインをブレンドして最終的なワインに仕上げ、軽く清澄した後、ボトルに詰めます。瓶詰め後、さらに6ヵ月熟成させ、市場にリリースします。

醸造家の試飲コメント

オルネッライア・ビアンコ2018のソーヴィニヨン・ブランは、オルネッライア史上、最も収穫期間が長くなりました。収穫は8月の中ごろから始まり、最後の1房を摘んだのが9月12日でした。このワインの色調は、凝縮度の高い麦わら色。豊かな南国系のフルーツの香りがあり、その中に香ばしくローストしたバニラのニュアンスも感じます。口に含むと、ボディーが非常に大きく、凝縮感があり、甘みのある果実味を感じ、活き活きした酸味と、完璧なバランスを見せています。

2020年3月醸造責任者オルガ・フザーリ

RATINGS

Wine Advocate 94

Antonio Galloni 93+

James Suckling 96