2006年の天候と作柄

メルロー50%

カベルネ・ソーヴィニヨ ン35%

カベルネ・フラン9%

プティ・ヴェルド6%

2006年は、冬は寒くて雨が多かったため、春は温かくなったものの、発芽が遅れ、開花も遅くなって花が咲き揃ったのは6月の第1週でした。発芽の勢いは例年通りで、天候不順の割には数が多く、樹齢の若い木を植えた畑では適度な剪定が必要となりました。適度に剪定したことで、ブドウの成長とブドウの果実の数のバランスが良くなりました。夏は、トスカーナ地方の沿岸部では、ほとんど雨が降りませんでしたが、幸い、気温が上がりすぎることはなく、ブドウの芳香成分が順調に育ちます。収穫時期になるとブドウは完璧な状態となり、凝縮度が高く、均一に熟成しました。9月の初め、日照に恵まれ、風が吹いて大気の循環も非常によくなったことで、メルローとカベルネ・フランを理想の条件で収穫できました。9月15日と16日の2日間、終日雨が降ったためカベルネ・ソーヴィニヨンの熟成が遅れましたが、数日、経過すると乾燥し、完璧に熟成しました。そのタイミングでカベルネ・ソーヴィニヨンを収穫して醸造所へ運び、10月4日の午後には収穫がすべて完了しました。

醸造と熟成

ブドウの房はすべて手摘みで収穫し、粒が潰れないよう容量が15kgの小型コンテナーに入れて醸造所へ搬入しました。除梗の前と後の2回、健全なブドウだけを厳しく選別した後、柔らかく破砕します。ブドウは、品種ごと、区画ごとに分けて醸造しました。アルコール発酵にはステンレス・タンクを使い、26℃~30℃に保って2週間かけます。その後、10日から15日間、スキン・コンタクトさせました。マロラクティック発酵はステンレス・タンクで開始し、後に木樽へ移して完了させました(木樽は、新樽が25%、1年使用の旧樽が75%)。その後、ワインは、バリックの小樽に入れ、温度管理したセラーで合計15ヵ月間熟成させます(12ヵ月が経過した時点でブレンドした後、樽に戻してさらに3ヵ月間熟成させます)。瓶詰め後、ボトルで6ヵ月間熟成させてから、市場に出荷しました。

醸造家の試飲コメント

「このヴィンテージの特徴は高い凝縮度にあり、レ・セッレ・ヌオーヴェ・デル・オルネッライア 2006は、豊潤で熟成度が高いワインとなりました。色調は深くて濃厚。暑い地方のレッドベリー系の果実、コカの葉、スパイスの香りを感じます。口に含むと、柔らかくてスケールが大きく、完璧に熟しており、輝くようなタンニンと豊かな果実味の後ろをバランスの取れた酸味が支えています。豊潤なメルロー、フレッシュ感のあるプティ・ヴェルド、骨格のしっかりしたカベルネ・ソーヴィニヨンが一体となり、2006年ヴィンテージの特徴をそのまま表現しています」

2008年9月 最高醸造責任者 アクセル・ハインツ

RATINGS

Wine Advocate 94

Wine Spectator 90

James Suckling 91

Antonio Galloni 94

Falstaff 91

2006年の天候と作柄

メルロー50%

カベルネ・ソーヴィニヨ ン35%

カベルネ・フラン9%

プティ・ヴェルド6%

2006年は、冬は寒くて雨が多かったため、春は温かくなったものの、発芽が遅れ、開花も遅くなって花が咲き揃ったのは6月の第1週でした。発芽の勢いは例年通りで、天候不順の割には数が多く、樹齢の若い木を植えた畑では適度な剪定が必要となりました。適度に剪定したことで、ブドウの成長とブドウの果実の数のバランスが良くなりました。夏は、トスカーナ地方の沿岸部では、ほとんど雨が降りませんでしたが、幸い、気温が上がりすぎることはなく、ブドウの芳香成分が順調に育ちます。収穫時期になるとブドウは完璧な状態となり、凝縮度が高く、均一に熟成しました。9月の初め、日照に恵まれ、風が吹いて大気の循環も非常によくなったことで、メルローとカベルネ・フランを理想の条件で収穫できました。9月15日と16日の2日間、終日雨が降ったためカベルネ・ソーヴィニヨンの熟成が遅れましたが、数日、経過すると乾燥し、完璧に熟成しました。そのタイミングでカベルネ・ソーヴィニヨンを収穫して醸造所へ運び、10月4日の午後には収穫がすべて完了しました。

醸造と熟成

ブドウの房はすべて手摘みで収穫し、粒が潰れないよう容量が15kgの小型コンテナーに入れて醸造所へ搬入しました。除梗の前と後の2回、健全なブドウだけを厳しく選別した後、柔らかく破砕します。ブドウは、品種ごと、区画ごとに分けて醸造しました。アルコール発酵にはステンレス・タンクを使い、26℃~30℃に保って2週間かけます。その後、10日から15日間、スキン・コンタクトさせました。マロラクティック発酵はステンレス・タンクで開始し、後に木樽へ移して完了させました(木樽は、新樽が25%、1年使用の旧樽が75%)。その後、ワインは、バリックの小樽に入れ、温度管理したセラーで合計15ヵ月間熟成させます(12ヵ月が経過した時点でブレンドした後、樽に戻してさらに3ヵ月間熟成させます)。瓶詰め後、ボトルで6ヵ月間熟成させてから、市場に出荷しました。

醸造家の試飲コメント

「このヴィンテージの特徴は高い凝縮度にあり、レ・セッレ・ヌオーヴェ・デル・オルネッライア 2006は、豊潤で熟成度が高いワインとなりました。色調は深くて濃厚。暑い地方のレッドベリー系の果実、コカの葉、スパイスの香りを感じます。口に含むと、柔らかくてスケールが大きく、完璧に熟しており、輝くようなタンニンと豊かな果実味の後ろをバランスの取れた酸味が支えています。豊潤なメルロー、フレッシュ感のあるプティ・ヴェルド、骨格のしっかりしたカベルネ・ソーヴィニヨンが一体となり、2006年ヴィンテージの特徴をそのまま表現しています」

2008年9月 最高醸造責任者 アクセル・ハインツ

RATINGS

Wine Advocate 94

Wine Spectator 90

James Suckling 91

Antonio Galloni 94

Falstaff 91