ヴァリアツィオーニ・イン・ロッソ・デル・ オルネッライア

IGT トスカーナ ロッソ

毎年、オルネッライアで収穫したブドウの中に、際立った個性を見せるブドウがあります。そんなブドウを使い、ヴィンテージの特徴を前面に出した赤ワインがヴァリアツィオーニ・イン・ロッソ・デル・オルネッライアです。オルネッライアの訪問者限定のワインで、ヴィンテージの繊細な特徴が味わえます。

2015年の天候と作柄

カベルネ・ソーヴィニヨン 59%

メルロー 32%

カベルネ・フラン 5%

プティ・ヴェルド 4%

変則的な2014年の翌年、2015年は例年通りの気候で、教科書的なヴィンテージとなりました。冬は例年通り雨が多く、寒さも厳しくありませんでした。氷点下を下回る日が2日ありましたが、4月の初旬にはつぼみが発芽しました。春は、乾燥した好天に恵まれ、ブドウの生育には理想の天候となります。このため、開花が早く5月末には満開となりました。6月、ブドウでは、水不足からくるウォーター・ストレスがゆっくり始まります。7月は連日、最高気温が30℃を越える暑くて乾燥した日が続きました。熱波と雨不足によりブドウの成熟が止まり、早い時期に収穫しなければならなくなる異常事態も想定しましたが、幸い、8月10日に大量の雨が降り、再びブドウの成熟が進み、気温も下がって、熟成の最後の時期はとても爽やかな気候となります。涼しく日照が多い天候は、収穫期間中もずっと続きます。これにより、区画ごとに品種ごとに最良のタイミングで収穫することが可能になり、フレッシュ感と躍動感のある香りや、完全に熟したポリフェノール分、芳醇で絹のように滑らかで柔らかいタンニンを備えた極上のブドウを収穫できました。収穫は、8月29日、メルローから始まり、10月12日、カベルネ・ソーヴィニヨンとプティ・ヴェルドの房を摘んで収穫が完了しました。

醸造と熟成

ブドウの房はすべて手摘みし、房が潰れないよう容量が15kgの小型コンテナーに入れて醸造所へ運びました。除梗の前と後の2回、健全なブドウを厳しく選別した後、柔らかく破砕します。ブドウは、品種ごと、区画ごとに分けて醸造します。発酵にはステンレス・タンクを使い、26℃から30℃に保ち1週間かけます。その後、10日から15日間、果皮とマセレーションさせました。ステンレス・タンクでマロラクティック発酵をさせた後、澱引きをしてバリックの小樽(新樽が25%、1年使用の旧樽が75%)に入れ、温度管理したセラーで15ヵ月間熟成します。 樽に入れて12ヵ月経過した時点でワインをブレンドしてから同じ樽に戻し、3ヵ月、樽熟を続けました。瓶詰め後、さらにボトルで6ヵ月間熟成させてから、リリースします。

醸造家の試飲コメント

「2015年はトスカーナ地方の、特に、ボルゲリの偉大なヴィンテージとして歴史に残るでしょう。すべてのブドウが出色の出来で、素晴らしいワインとなりましたが、中でもカベルネ・ソーヴィニヨンの質が群を抜いており、深い色調としっかりした骨格を備えつつ、絹のように滑らかなタンニンと、教科書に載せられるほど豊かなブラックベリーの香りと、ローストした樽の洗練された樽香を感じます。このすべてが一体となり、ヴァリアツィオーニ・イン・ロッソ2015ができました」

醸造責任者 アクセル・ハインツ

2015年の天候と作柄

カベルネ・ソーヴィニヨン 59%

メルロー 32%

カベルネ・フラン 5%

プティ・ヴェルド 4%

変則的な2014年の翌年、2015年は例年通りの気候で、教科書的なヴィンテージとなりました。冬は例年通り雨が多く、寒さも厳しくありませんでした。氷点下を下回る日が2日ありましたが、4月の初旬にはつぼみが発芽しました。春は、乾燥した好天に恵まれ、ブドウの生育には理想の天候となります。このため、開花が早く5月末には満開となりました。6月、ブドウでは、水不足からくるウォーター・ストレスがゆっくり始まります。7月は連日、最高気温が30℃を越える暑くて乾燥した日が続きました。熱波と雨不足によりブドウの成熟が止まり、早い時期に収穫しなければならなくなる異常事態も想定しましたが、幸い、8月10日に大量の雨が降り、再びブドウの成熟が進み、気温も下がって、熟成の最後の時期はとても爽やかな気候となります。涼しく日照が多い天候は、収穫期間中もずっと続きます。これにより、区画ごとに品種ごとに最良のタイミングで収穫することが可能になり、フレッシュ感と躍動感のある香りや、完全に熟したポリフェノール分、芳醇で絹のように滑らかで柔らかいタンニンを備えた極上のブドウを収穫できました。収穫は、8月29日、メルローから始まり、10月12日、カベルネ・ソーヴィニヨンとプティ・ヴェルドの房を摘んで収穫が完了しました。

醸造と熟成

ブドウの房はすべて手摘みし、房が潰れないよう容量が15kgの小型コンテナーに入れて醸造所へ運びました。除梗の前と後の2回、健全なブドウを厳しく選別した後、柔らかく破砕します。ブドウは、品種ごと、区画ごとに分けて醸造します。発酵にはステンレス・タンクを使い、26℃から30℃に保ち1週間かけます。その後、10日から15日間、果皮とマセレーションさせました。ステンレス・タンクでマロラクティック発酵をさせた後、澱引きをしてバリックの小樽(新樽が25%、1年使用の旧樽が75%)に入れ、温度管理したセラーで15ヵ月間熟成します。 樽に入れて12ヵ月経過した時点でワインをブレンドしてから同じ樽に戻し、3ヵ月、樽熟を続けました。瓶詰め後、さらにボトルで6ヵ月間熟成させてから、リリースします。

醸造家の試飲コメント

「2015年はトスカーナ地方の、特に、ボルゲリの偉大なヴィンテージとして歴史に残るでしょう。すべてのブドウが出色の出来で、素晴らしいワインとなりましたが、中でもカベルネ・ソーヴィニヨンの質が群を抜いており、深い色調としっかりした骨格を備えつつ、絹のように滑らかなタンニンと、教科書に載せられるほど豊かなブラックベリーの香りと、ローストした樽の洗練された樽香を感じます。このすべてが一体となり、ヴァリアツィオーニ・イン・ロッソ2015ができました」

醸造責任者 アクセル・ハインツ