ヴァリアツィオーニ・イン・ロッソ・デル・ オルネッライア

IGT トスカーナ ロッソ

毎年、オルネッライアで収穫したブドウの中に、際立った個性を見せるブドウがあります。そんなブドウを使い、ヴィンテージの特徴を前面に出した赤ワインがヴァリアツィオーニ・イン・ロッソ・デル・オルネッライアです。オルネッライアの訪問者限定のワインで、ヴィンテージの繊細な特徴が味わえます。

2013年の天候と作柄

カベルネ・フラン 53%

カベルネ・ソーヴィニヨン 21%

メルロー 19%

プティ・ヴェルド 7%

乾燥した2012年に続く2013年は、温暖な気温ながら雨の多い冬で始まります。降雨により、発芽は最大15日も遅れました。春も涼しくて雨が多かったため、開花は不規則で長期間に及び、開花のシーズンが例年より2週間遅くなります。この結果、ブドウの生育が不均等で、つぼみの数も例年より減少しました。幸い、6月末、例年通り夏が訪れ、乾燥して日照の多い気候に恵まれます。7月と8月には、何度か熱波に襲われました。ブドウの成長が遅くなったことが逆に良い効果を生み、暑さのピークが過ぎても時間をかけて成熟しました。8月の中旬、例年通り大量の雨が降って気温が下がり、特に夜間の気温が大幅に下がったことで、香りの要素が非常に大きく育ちましたが、収穫時期は例年より遅くなりました。晩夏の豊かな日照を受け、過度の熱波もなく,ブドウは熟成しました。収穫は9月9日に始まり、10月14日に終わりました。

醸造と熟成

ブドウの房はすべて手摘みし、房が潰れないよう容量が15kgの小型コンテナーに入れて醸造所へ運びました。除梗の前と後の2回、健全なブドウを厳しく選別した後、柔らかく破砕します。ブドウは、品種ごと、区画ごとに分けて醸造します。発酵にはステンレス・タンクを使い、26℃から30℃に保ち1週間かけます。その後、10日から15日間、果皮とマセレーションさせました。ステンレス・タンクでマロラクティック発酵をさせた後、澱引きをしてバリックの小樽(新樽が25%、1年使用の旧樽が75%)に入れ、温度管理したセラーで15ヵ月間熟成します。 樽に入れて12ヵ月経過した時点でワインをブレンドしてから同じ樽に戻し、3ヵ月、樽熟を続けました。瓶詰め後、さらにボトルで6ヵ月間熟成させてから、リリースします。

醸造家の試飲コメント

「2013年は涼しい気候で、収穫が遅いヴィンテージの典型となりました。冷涼な気候により、ブドウは豊富な芳香成分をゆっくり蓄積できたため、香りが豊かで、めりはりが効いて、酸のバランスがよいワインに仕上がりました。このヴィンテージの特徴のすべてがカベルネ・フランに完璧に表れており、教科書通り、潰したてのレッドベリー、スミレ、穏やかな風味のスパイスの香りを感じます。異様に大きな力がある一方、口に含むと、洗練されて絹のように滑らかな舌触りと、生命力にあふれる果実味を感じ、フレッシュ感のある余韻がいつまでも続きます」

醸造責任者 アクセル・ハインツ

2013年の天候と作柄

カベルネ・フラン 53%

カベルネ・ソーヴィニヨン 21%

メルロー 19%

プティ・ヴェルド 7%

乾燥した2012年に続く2013年は、温暖な気温ながら雨の多い冬で始まります。降雨により、発芽は最大15日も遅れました。春も涼しくて雨が多かったため、開花は不規則で長期間に及び、開花のシーズンが例年より2週間遅くなります。この結果、ブドウの生育が不均等で、つぼみの数も例年より減少しました。幸い、6月末、例年通り夏が訪れ、乾燥して日照の多い気候に恵まれます。7月と8月には、何度か熱波に襲われました。ブドウの成長が遅くなったことが逆に良い効果を生み、暑さのピークが過ぎても時間をかけて成熟しました。8月の中旬、例年通り大量の雨が降って気温が下がり、特に夜間の気温が大幅に下がったことで、香りの要素が非常に大きく育ちましたが、収穫時期は例年より遅くなりました。晩夏の豊かな日照を受け、過度の熱波もなく,ブドウは熟成しました。収穫は9月9日に始まり、10月14日に終わりました。

醸造と熟成

ブドウの房はすべて手摘みし、房が潰れないよう容量が15kgの小型コンテナーに入れて醸造所へ運びました。除梗の前と後の2回、健全なブドウを厳しく選別した後、柔らかく破砕します。ブドウは、品種ごと、区画ごとに分けて醸造します。発酵にはステンレス・タンクを使い、26℃から30℃に保ち1週間かけます。その後、10日から15日間、果皮とマセレーションさせました。ステンレス・タンクでマロラクティック発酵をさせた後、澱引きをしてバリックの小樽(新樽が25%、1年使用の旧樽が75%)に入れ、温度管理したセラーで15ヵ月間熟成します。 樽に入れて12ヵ月経過した時点でワインをブレンドしてから同じ樽に戻し、3ヵ月、樽熟を続けました。瓶詰め後、さらにボトルで6ヵ月間熟成させてから、リリースします。

醸造家の試飲コメント

「2013年は涼しい気候で、収穫が遅いヴィンテージの典型となりました。冷涼な気候により、ブドウは豊富な芳香成分をゆっくり蓄積できたため、香りが豊かで、めりはりが効いて、酸のバランスがよいワインに仕上がりました。このヴィンテージの特徴のすべてがカベルネ・フランに完璧に表れており、教科書通り、潰したてのレッドベリー、スミレ、穏やかな風味のスパイスの香りを感じます。異様に大きな力がある一方、口に含むと、洗練されて絹のように滑らかな舌触りと、生命力にあふれる果実味を感じ、フレッシュ感のある余韻がいつまでも続きます」

醸造責任者 アクセル・ハインツ