ポッジョ・アッレ・ガッツェ・デル・オルネッライア

IGTトスカーナ・ビアンコ

ポッジョ・アッレ・ガッツェ・デル・オルネッライアは、オルネッライア特有の地中海性のマイクロ・クライメイトの恩恵を受けた、エレガントな風味のある白ワインです。ソーヴィニヨン・ブランを主体にし、しっかりした骨格と成熟した果実味を感じる一方、極上のフィネスも美しく表れています。

2013年の天候と作柄

ソーヴィニヨン・ブラン 69%

ヴィオニエ 12%

ヴェルメンティーノ 12%

ヴェルデッキオ 7%

乾燥した2012年に続く2013年は、温暖ながら雨の多い冬で始まります。降雨により、発芽は最大15日も遅れました。春も涼しくて雨が多かったため、開花は不規則で長期間に及び、開花のシーズンが例年より2週間も遅くなります。この結果、ブドウの生育が不均等で、つぼみの数も例年より減少しました。幸い、6月末、例年通り夏が訪れ、乾燥して日照の多い気候に恵まれます。7月と8月には、何度か熱波に襲われました。ブドウの成長が遅れたことが逆に良い効果を生み、暑さのピークが過ぎても時間をかけて成熟しました。8月の中旬、例年通り大量の雨が降って気温が下がり、特に夜間の気温が大幅に下がったことで、香り成分や、めりはりが効いて生命力にあふれる酸が大きく育ちます。成長の初期につぼみが不均等だったため、収穫期では同じ畑でも3回に分けて収穫する必要がありました。ソーヴィニヨン・ブランとヴィオニエの収穫は8月23日に始まり9月4日で終了しました。一方、ヴェルメンティーノのような晩熟系のブドウは、同時期、冷涼な気候の恩恵を受け、朝の気温が12℃から15℃まで変化したことにより芳香成分が大きく育ちました。白ブドウの収穫が完了したのは9月28日で、オルネッライア史上、最も遅い時期になりました。

醸造と熟成

早朝、健全で上質のブドウだけを選んで手摘みで収穫し、実が潰れないよう、容量が15kgの小型コンテナーに入れ、醸造所へ運ぶと直ちに冷却しました。これにより、ブドウの香り成分をそのまま保てます。熟練した職人の厳しい目で上質のブドウだけを選別した後、搾汁します。搾汁では果汁が酸化しないよう細心の注意を払い、除梗せず全房のまま時間を十分にかけて柔らかく搾りました。12時間かけて重力により果汁を清澄させた後、ロットごとに樽(新樽23%、旧樽27%)、ステンレス・タンクとコンクリート槽(50%)へ入れます。発酵は22℃以下で進め、マロラクティック発酵はさせません。ワインは、6ヵ月間、澱と接触させたまま熟成させ、その期間、定期的にバトナ―ジュを実施して澱を攪拌します。その後、ブレンドして最終的なワインに仕上げます。ワインは軽く清澄した後、さらに12ヵ月間の瓶内熟成を経て、市場にリリースします。

醸造家の試飲コメント

「2013年は、ブドウの成長が非常にゆっくり進んだヴィンテージで、生命力にあふれ香り豊かな白ワインができました。ポッジョ・アッレ・ガッツェ・デル・オルネッライア2013は、ソーヴィニヨン・ブランがメインにとなった最初のヴィンテージで、地中海特有の個性を表しました。ソーヴィニヨン・ブランに特徴的な香りが明確に出ており、柑橘系、南国のフルーツ、エニシダの香りが軸となり、その背後に甘い花のニュアンスを感じます。口に含むと、めりはりが効いて生命力にあふれ、生き生きとして豊かな果実味を感じます。豊潤で重量感があり、澱と接触させたシュール・リーによる熟成に由来した甘みも感じ、溌溂とした酸と絶妙のバランスを見せています。この風味が、ミネラル感にあふれた余韻へ続き、いつまでも止みません。

最高醸造責任者 アクセル・ハインツ

RATINGS

Wine Spectator 88

2013年の天候と作柄

ソーヴィニヨン・ブラン 69%

ヴィオニエ 12%

ヴェルメンティーノ 12%

ヴェルデッキオ 7%

乾燥した2012年に続く2013年は、温暖ながら雨の多い冬で始まります。降雨により、発芽は最大15日も遅れました。春も涼しくて雨が多かったため、開花は不規則で長期間に及び、開花のシーズンが例年より2週間も遅くなります。この結果、ブドウの生育が不均等で、つぼみの数も例年より減少しました。幸い、6月末、例年通り夏が訪れ、乾燥して日照の多い気候に恵まれます。7月と8月には、何度か熱波に襲われました。ブドウの成長が遅れたことが逆に良い効果を生み、暑さのピークが過ぎても時間をかけて成熟しました。8月の中旬、例年通り大量の雨が降って気温が下がり、特に夜間の気温が大幅に下がったことで、香り成分や、めりはりが効いて生命力にあふれる酸が大きく育ちます。成長の初期につぼみが不均等だったため、収穫期では同じ畑でも3回に分けて収穫する必要がありました。ソーヴィニヨン・ブランとヴィオニエの収穫は8月23日に始まり9月4日で終了しました。一方、ヴェルメンティーノのような晩熟系のブドウは、同時期、冷涼な気候の恩恵を受け、朝の気温が12℃から15℃まで変化したことにより芳香成分が大きく育ちました。白ブドウの収穫が完了したのは9月28日で、オルネッライア史上、最も遅い時期になりました。

醸造と熟成

早朝、健全で上質のブドウだけを選んで手摘みで収穫し、実が潰れないよう、容量が15kgの小型コンテナーに入れ、醸造所へ運ぶと直ちに冷却しました。これにより、ブドウの香り成分をそのまま保てます。熟練した職人の厳しい目で上質のブドウだけを選別した後、搾汁します。搾汁では果汁が酸化しないよう細心の注意を払い、除梗せず全房のまま時間を十分にかけて柔らかく搾りました。12時間かけて重力により果汁を清澄させた後、ロットごとに樽(新樽23%、旧樽27%)、ステンレス・タンクとコンクリート槽(50%)へ入れます。発酵は22℃以下で進め、マロラクティック発酵はさせません。ワインは、6ヵ月間、澱と接触させたまま熟成させ、その期間、定期的にバトナ―ジュを実施して澱を攪拌します。その後、ブレンドして最終的なワインに仕上げます。ワインは軽く清澄した後、さらに12ヵ月間の瓶内熟成を経て、市場にリリースします。

醸造家の試飲コメント

「2013年は、ブドウの成長が非常にゆっくり進んだヴィンテージで、生命力にあふれ香り豊かな白ワインができました。ポッジョ・アッレ・ガッツェ・デル・オルネッライア2013は、ソーヴィニヨン・ブランがメインにとなった最初のヴィンテージで、地中海特有の個性を表しました。ソーヴィニヨン・ブランに特徴的な香りが明確に出ており、柑橘系、南国のフルーツ、エニシダの香りが軸となり、その背後に甘い花のニュアンスを感じます。口に含むと、めりはりが効いて生命力にあふれ、生き生きとして豊かな果実味を感じます。豊潤で重量感があり、澱と接触させたシュール・リーによる熟成に由来した甘みも感じ、溌溂とした酸と絶妙のバランスを見せています。この風味が、ミネラル感にあふれた余韻へ続き、いつまでも止みません。

最高醸造責任者 アクセル・ハインツ

RATINGS

Wine Spectator 88