1999年の天候と作柄

カベルネ・ソーヴィニヨ ン70%

メルロー30%

 冬は1998年よりさらに寒さが厳しく、発芽は1週間遅れました。 春の気温と降雨量は一転して平年並みに戻り、開花と木の成長もほぼ前年の1998年と同時期に追いつきました。開花の時期に、理想の天候に恵まれたため、果実のつき方は例年より圧倒的に優れ、また、収穫量も多くなる見込みになりました。夏は雨が降らず、暑くなり、ブドウの実が色づくヴェライゾンは例年より1週間早く始まり、均一の大きさの上質のブドウが育ちました。7月の初め、ブドウを間引きました。メルローは果実の30%を剪定し、カベルネ・ソーヴィニヨンは10%を間引き、残った果実が理想の条件で育つようにしました。9月の初め、樹齢の若いメルローから収穫が始まり、古木の収穫も含めて同月の半ばで完了しました。極めて質の高いブドウを収穫できました。ブドウは全て手摘みし、房が潰れないよう容量が15kgの小型コンテナーに入れて収穫します。9月の中頃からカベルネ・ソーヴィニヨンとカベルネ・フランの収穫が始まり、10月の初めに終了しました。偉大なヴィンテージの恩恵を最大に受けたのがカベルネ・ソーヴィニヨンで、凝縮度が極めて高く、完璧に熟成したブドウとなりました。

醸造と熟成

収穫したブドウは除梗し、柔らかく破砕して、一部は中型の木製の発酵槽に入れ、残りはステンレス・タンクに入れてアルコール発酵させました。発酵温度は30℃を越えていません。ブドウは、品種ごと、区画ごとに違うロットに分けて醸造しました。その後、20日間のスキン・コンタクトを経て、フレンチ・オークのバリック樽へ入れました。ワインはバリック樽(新樽と1年使用した樽の両方を使用)に入れ、温度管理したセラーで合計18ヵ月間熟成します。その後、瓶詰めし、ボトルでさらに6ヵ月間熟成させてから、市場に出荷しました。

醸造家の試飲コメント

「ボルゲリの1999年は稀に見る素晴らしいヴィンテージでした。カベルネ・ソーヴィニヨンは、凝縮度、骨格、バランスの全ての面で出色の出来となりました。レ・セッレ・ヌオーヴェ・デル・オルネッライア1999は、現在でも生命力とエネルギーに溢れており、発酵に由来する第2アロマが、カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローの果実味と見事に調和しています。フレッシュ感、バランスのよさ、しっかりした骨格の三つが揃っており、これから何年も美しく熟成する可能性が高いでしょう」

2001年9月

1999年の天候と作柄

カベルネ・ソーヴィニヨ ン70%

メルロー30%

 冬は1998年よりさらに寒さが厳しく、発芽は1週間遅れました。 春の気温と降雨量は一転して平年並みに戻り、開花と木の成長もほぼ前年の1998年と同時期に追いつきました。開花の時期に、理想の天候に恵まれたため、果実のつき方は例年より圧倒的に優れ、また、収穫量も多くなる見込みになりました。夏は雨が降らず、暑くなり、ブドウの実が色づくヴェライゾンは例年より1週間早く始まり、均一の大きさの上質のブドウが育ちました。7月の初め、ブドウを間引きました。メルローは果実の30%を剪定し、カベルネ・ソーヴィニヨンは10%を間引き、残った果実が理想の条件で育つようにしました。9月の初め、樹齢の若いメルローから収穫が始まり、古木の収穫も含めて同月の半ばで完了しました。極めて質の高いブドウを収穫できました。ブドウは全て手摘みし、房が潰れないよう容量が15kgの小型コンテナーに入れて収穫します。9月の中頃からカベルネ・ソーヴィニヨンとカベルネ・フランの収穫が始まり、10月の初めに終了しました。偉大なヴィンテージの恩恵を最大に受けたのがカベルネ・ソーヴィニヨンで、凝縮度が極めて高く、完璧に熟成したブドウとなりました。

醸造と熟成

収穫したブドウは除梗し、柔らかく破砕して、一部は中型の木製の発酵槽に入れ、残りはステンレス・タンクに入れてアルコール発酵させました。発酵温度は30℃を越えていません。ブドウは、品種ごと、区画ごとに違うロットに分けて醸造しました。その後、20日間のスキン・コンタクトを経て、フレンチ・オークのバリック樽へ入れました。ワインはバリック樽(新樽と1年使用した樽の両方を使用)に入れ、温度管理したセラーで合計18ヵ月間熟成します。その後、瓶詰めし、ボトルでさらに6ヵ月間熟成させてから、市場に出荷しました。

醸造家の試飲コメント

「ボルゲリの1999年は稀に見る素晴らしいヴィンテージでした。カベルネ・ソーヴィニヨンは、凝縮度、骨格、バランスの全ての面で出色の出来となりました。レ・セッレ・ヌオーヴェ・デル・オルネッライア1999は、現在でも生命力とエネルギーに溢れており、発酵に由来する第2アロマが、カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローの果実味と見事に調和しています。フレッシュ感、バランスのよさ、しっかりした骨格の三つが揃っており、これから何年も美しく熟成する可能性が高いでしょう」

2001年9月