ヴェンデミア・
ダルティスタ
オルネッライアの最上キュヴェの限定版ワインを通じて芸術における「文化」「美」「未来像」を表現し、「現代」をアートの視点で切り取りました
ヴェンデミア・ダルティスタは、オルネッライアのヴィンテージの際立った個性を芸術で表現して祝福するイベントです
2009年にオルネッライア2006をリリースして以来、毎年、新ヴィンテージの特徴を表す言葉として最高醸造責任者が選んだ一語をモチーフにして、現代美術家がオルネッライアの敷地や建物内に芸術作品を作り、さらに、その作品をもとに限定版ボトルとラベルを制作しています。
ヴェンデミア・ダルティスタでは、合計111本の大型の芸術ボトルを限定制作し(ダブルマグナム100本、アンペリアル10本、サルマナザール1本)、通し番号を振って作品を担当した芸術家が直筆で署名します。2012年からは、750mlボトルを6本収めたケースにつき1本、ヴェンデミア・ダルティスタ用の特別ラベルを入れています。
毎年、世界中の美術品コレクターとワイン愛好家は、この芸術ボトルの一部をオークションで入手できます。競売の収益金は芸術の振興に全額を寄贈します。
2019年から、オルネッライアはオークションの収益金を全額、拠出し、ソロモン・R・グッゲンハイム美術館が立ち上げたプロジェクト、「マインズ・アイ」を支援する基金を設立しました。このプロジェクトは、視覚に障害がある人にも全身の五感で芸術作品を鑑賞してもらうことを目的にしています。
オルネッライアのヴェンデミア・ダルティスタの収益金により、「マインズ・アイ」の範囲はコンピュータによる仮想空間まで発展しました。芸術作品の視覚的な要素を言葉で伝える「音声ガイド」の延長として、ネットワーク環境を通して世界中からアクセスが可能となったのです。ソロモン・R・グッゲンハイム美術館は、この分野の活動において、先進的な存在となっています。
マインズ・アイ